足元を美しく演出する「パンプス」
女性の足元を美しく演出する「パンプス」。ビジネスシーンに合うベーシックなものやフォーマル向けの華やかなもの、プライベートで履きたいトレンドを押さえたものなど、幅広く履く機会が多いアイテムなので、何足か揃えているという方もいらっしゃると思います。
しかしパンプスを履いて足が痛くなったり、外反母趾が進行したという声を聞くことも多いです。特にビジネスシーンでパンプスを履く必要がある方は、足のトラブルにお悩みの方も多く、楽歩堂にも日々たくさんの方が相談にいらっしゃいます。
普段どれくらいパンプスを履いていますか?
ある調査によると、20〜50歳代の70%近くの人が、週1日以上パンプスを履くという結果が出ているそうです。さらに、40%近くの人が週5日以上履くと回答しているのだそうです。また、週1回以上パンプスを履く人のうちのほとんどの人が、仕事でパンプスを履いているそう。
パンプスを履く時に多いお悩み
パンプスを履く際のお悩みで最も多いのは「疲れる」というもの。続いて「痛い」、「歩きにくい」と続きます。
「高いヒール」や「細くて華奢なデザイン」、「歩行時の衝撃が直接伝わる薄くて硬いソール」など、履きやすさ、歩きやすさよりデザイン性を重視した靴を選んでしまうのが原因のひとつと考えられます。
パンプスを選ぶ時に重視していることは?
パンプスを購入する際に重視していることを聞いてみると、まずは「フィット感」が一位に挙げられています。そして「歩きやすさ、疲れにくさ」、「デザイン・トレンド」、「価格」と続きます。フィット感や歩きやすさを重視しつつも、デザインや価格も意識しているということがわかります。
「履き心地とデザイン性の良さを兼ね備えたパンプス」を探している人が多いことがわかりましたが、それでもパンプスを履いて足を痛めてしまう人が多いのが現状です。
足に合わないパンプスを履き続けると
履いていると足が痛んで、歩きにくくて疲れるパンプス。そういった足に合わないパンプスを履き続けると、足にはどういったことが起こるのでしょうか?
靴ずれ
買ったばかりでまだ革が硬い靴や、足の形と合わないシェイプの靴などを履いていると、靴と足が擦れて痛くなることがあります。これが「靴ずれ」です。足に合わない靴を履いていると、特に親指や小指などのつま先や付け根、かかとなどが靴ずれしやすい傾向にあります。
ヒールが高い靴を履いた際もつま先の方に足が滑りやすく、靴ずれしやすくなります。さらに履き続けると、靴ずれが起きる場所の皮膚が固くなり、タコや魚の目になることもあります。
足のむくみ
パンプスを履いていると、夕方に足がむくむというお悩みの方も多いのではないでしょうか。足を締め付ける靴を履いていると血管やリンパが圧迫されてむくみやすくなります。
また大きい靴を履き続けると、足の指に力が入り緊張状態が続き、疲れやむくみの原因となります。
外反母趾
多くの女性が悩む外反母趾。足の親指が内側に入り込み、指の付け根が飛び出て痛みが生じる状態です。症状が進むと親指が人差し指の上にかぶさったり、下に潜り込んでしまうこともあります。また、小指が内側に入り込む状態を内反小趾といいます。
開張足
5本の指をつなぐ横のアーチが崩れ、足の指が横に広がってしまうのが開張足です。長い期間かかとの高い靴を履き続けると、常につま先立ちの状態になりバランスが前寄りになり、横のアーチに負担がかかります。その結果、横のアーチが崩れ開張足になります。開張足が進むと体の様々な部分に負担がかかり、特に膝、腰、肩、首への負担が増加します。
また、タコやウオノメ、さらには外反母趾の原因にもなってきます。
履きやすいパンプスの選び方
ヒールの高さをチェック
シューズ売り場ではかかとがぺたんこのタイプから高いものまで、様々なタイプのパンプスが並んでいますね。ヒールが低いパンプスは安定感がありますが、スタイルを良く見せるにはヒールが高いものを選びたい…。しかしあまり高いものはトラブルになりやすいのでおすすめしません。(ちなみに7cm以上の高さのものはハイヒールに分類されます)
楽歩堂では、歩きやすさとエレガントさを両立した、3.5cm前後のヒール高をおすすめしています。
ヒールの太さをチェック
ヒールが細いパンプスはどうしても不安定で足に余計な負担がかかってしまいます。おすすめはウエッジヒールなどの太めで安定感のある物を選びましょう。疲れにくさがまったく違ってきます。また、履いた時に左右にぶれないかチェックしましょう。
足に無理をさせない形かチェック
デザイン重視で足を締め付けるようなシューズは避けましょう。足の形は10人10色なのでご自身にあった形を選ぶのが大切ですが、ネットショップなどで買う時は靴の足囲の情報があるかをよくチェックして選んでください。楽歩堂 e-shopでは、足囲の目安を表記していますので参考になさってください。
歩いた時にかかとが浮かないかチェック
よく歩いている時にパンプスのかかとがパカパカと浮いている人を見かけます。サイズが大きい場合や足に合っていない場合、またフィット感が不足している場合など様々な原因が考えられます。
もともとパンプスの定義が「足の甲の部分が大きく開いている」ため、かかとが浮きやすいということもあります。かかとが浮いてしまうと指に無理な力が入り疲れやすくなってしまいます。疲れに草を考えると、足首にストラップがついたものがおすすめです。
クッション性をチェック
ソールのクッションは歩きやすさ、疲れにくさに影響します。ソールが硬い靴は足への負担が大きくなるだけでなく、膝や腰などの関節にも負担がかかります。クッション性が高いパンプスを選ぶことにより、歩きやすく、疲れにくくなります。
履きやすさで選んだ楽歩堂 e-shopおすすめのパンプス
楽歩堂 e-shopがおすすめする「Fine Step R2」は、初めてのパンプスにも最適な、足にとっても優しいパンプスです。
ヒールは足に負担がかかりにくく、見た目もエレガントな3.5cm高。安定感があるけど太すぎないヒールが女性らしいさを引き立てます。
指の付け根あたりにゆとりをもたせたデザインですので、外反母趾の傷みがある方にもおすすめです。足に負担がかかりませんので、終活や営業でも足取りは軽やか。
足首をホールドするにストラップがついていますので、足がずれずに安定します。これも疲れにくいポイントです。
そしてパンプスとしては異例の、しっかりと厚みをもたせたインソールが付いているのが特徴です。コンフォートシューズと同等の厚みがありますので、クッション性抜群で膝や腰にも優しい作りです。さらにこのインソールにはアーチを支えるサポートが付いているので、足の裏にかかる圧力を分散させて、疲れにくくなっています。
インソールは取り外しができますので、楽歩堂のオーダーインソールに入れ替えれば極上のに履き心地になりますよ!
※オーダーインソールは楽歩堂実店舗のみのお作りになります。
デザイン性ばかりに目が行きがちなパンプスですが、やはりいちばん大切なのは履きやすさです。せっかく購入したのに痛くて後悔することがないよう、しっかりと選びたいですね。
全国の楽歩堂実店舗では、靴と足のスペシャリストがお客様の足に合った靴を懇切丁寧にご提案します。また楽歩堂のオンラインショップ、楽歩堂 e-shopでも、購入前の不安などお答えしますので、心配事などありましたらお気軽にお問合せください。
現在、楽歩堂 e-shopでは様々なキャンペーンを実施しております!ぜひこの機会に楽歩堂 e-shopにお立ち寄りください。皆様のご来店をお待ちしております。
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