職場でパンプスの着用が義務付けられていて、足に合わなくてお悩みの方も多いことと思います。テレビや新聞でもよく報じられているので、最近は男性でもご存じの方も多いのではないでしょうか？
ある調査によると、都心部で働く20〜50代の女性の1週間でのパンプスの着用頻度は、65％以上が週1日以上履くと答えており、週5日以上履くという人も約39％もいるそうです。
そもそも「パンプス」とはどんな靴のことを言うのでしょうか？
そもそも「パンプス」ってどんな靴？
「パンプス」とは、足の甲の部分が大きく開いていて、つま先、かかとが覆われている紐や留め金が付いていない靴のことを言います。
ハイヒールと一緒になっている方も多いかもしれませんが、ハイヒールはかかとの高い靴の総称で、パンプスからブーツまでバリエーションが広いのも特徴です。
パンプスの中にも、飾りのないシンプルな「プレーン・パンプス」や側面やかかとがオープンな「オープン・パンプス」、爪先と踵が覆われていてサイドが開いている「セパレートパンプス」、プレーンパンプスにベルトを付けた「メリー・ジェーン・パンプス」など、様々な種類があります。
パンプスを履く人に多い悩み
パンプスを履く人の悩みで一番多いのが、「疲れる」というもの。約75％の方がつかれると答えています。
次いで「痛い」、「歩きにくい」と続いています。
足に合わないパンプスを履き続けると…
「痛く」て「歩きにくく」て「疲れる」パンプス。そんな足に合わない靴を履き続けると、どういった事が起こるのでしょうか？
「靴擦れ」
新しい靴や足に合っていない靴を履いていると、靴擦れすることがあります。靴擦れの原因は靴と足が当たって擦れることです。足に合っていない靴を履いていると、おかしなところが擦れて靴擦れしやすくなります。またヒールの高い靴も足がつま先に滑りやすく、靴擦れしやすくなります。足に合わない靴を履き続けることにより、靴擦れを起こす部分の皮膚が固くなってタコや魚の目になる可能性があります。
「むくみ」
ヒールの高い靴や締めつけ感のある窮屈な靴、フィット感のない靴など、足に合わない靴を長時間履いていると、むくみの原因になります。
「外反母趾」
足の親指が内側に変形する外反母趾。足に合わない靴を履き続けることにより、進行してしまう可能性があります。進行が進むと親指の付け根の骨が外側に飛び出し、靴に当たって痛みを生じます。更にひどくなると親指が人差し指の上や下に重なってしまうこともあります。
「開張足」
かかとの高い靴を履き続けることにより、常につま先に体重がかかり、横アーチが崩れやすくなります。開張足は外反母趾にも関係してきますので、注意が必要です。
※過去の記事「外反母趾と開張足の関係」もご覧ください。
痛くなりにくいパンプスの条件
それでは、痛くなりにくいパンプスの条件とはどんなことがあるのでしょうか？
かかと周りがしっかりと作られている
過去の記事「もう迷わない！ウォーキングシューズの選び方」でも書きましたが、パンプスに限らず、かかと周りがしっかりと作られていることが重要です。かかとを外側や内側に倒れるのを防ぎ、足を安定させて疲れや怪我をケアします。
かかとがフィットしている
かかとを包み込み、フィット感することが大切です。しっかりとかかとを包み込むことで、かかとがパカパカ浮くことを防ぎ、疲れや足の痛み、外反母趾を予防します。
指をしっかりと包み込む
足の甲が大きく開いたデザインが特徴のパンプスですが、そのデザインによりフィット感が悪くなりがちです。最近では足の指が見える程孔が空いたデザインのものもよく見かけますが、指をしっかりと包み込むものを選んでいただきたいです。
ストラップが付いている
さらにもう一点、履きやすさを考えるとストラップが付いたものがおすすめです。
甲の開口が広いパンプスはどうしても足が前に滑ってかかとが浮きがちです。そのためにややきつめのサイズを選ぶ方も多いですが、それでは足に負担がかかってしまいます。
ストラップが付くだけで、足が前に滑ることがなくなり、かかとがパカパカするのも防いでくれます。それにより、つま先にも余裕をもたせて作れるため、足にやさしいと言えます。
職場によってはストラップのないパンプスを履くことが義務付けられている場合もあると思いますが、できれば足にやさしいパンプスを履いて、足の健康を第一にしていただけたらと思います。
履きやすさで選んだおすすめのパンプスは？
以上の条件を満たしたパンプスはありますか？ございます！はきやすさを最優先に考えた、楽歩堂おすす目のパンプスをご紹介いたします。
Funlist W2E2748【ファンリスト W2E2748】
シャープなデザインながら2E幅で、外反母趾の方でも痛くなりにくい設計です。お買い求めいただいたお客様からも、痛くないと大変ご好評をいただいております。
上質でソフトな革を使い、裏地にはニット素材を使用しているので、優しく包まれるような足当たりを実現しました。
ヒール高は約3.5cmありますが、ヒール部が別れていないので非常に安定感があり、衝撃もしっかり吸収してくれるので、お仕事でたくさん歩くときも疲れにくいのが嬉しい。
甲の高い位置にストラップを配置、さらに履き口周りにはゴムが入り、足に優しくフィットします。
しっかりしたヒール周りがかかとをしっかりと包み込みます。ソフトなパッド入りでやさしい履き心地。カップインソール靴の中でがかかとをしっかりと安定させます。このインソールは取り外しができますので、楽歩堂のオーダーインソールに取り替えるとさらに履き心地がアップします。※オーダーインソールは楽歩堂実店舗のみのお作りです。
カラーは？
カラーはTPOを選ばない「ブラック」、トゥーを同色のエナメルにした「ブラックエナメル」、明るい「ピーチコンビ」の三色展開です。
履きやすさを第一に考えて作られていますので、立ち仕事や外回りなどで長く歩く方には本当におすすめです。また就職活動中の方にも最適です。今のパンプスが足に合わなくてお悩みの方、これからパンプスが必要な方、ぜひ「Funlist W2E2748」をご検討ください。
まとめ
痛くないパンプスの条件は
- かかと周りがしっかりと作られている
- かかとがフィットしている
- 指をしっかりと包み込む
- ストラップで足にフィットする
の4点を気にしてお選びください。Funlist W2E2748はすべてを兼ね備えた、痛くない、歩きやすいパンプスです。パンツ、スカートどちらにも合わせやすいシャープなデザインも魅力です。
快適なパンプスを履いていれば、足の痛みに悩まされずに毎日を過ごせそうですね。
おまけ：お手持ちのパンプスにインソールを入れて履き心地をアップ
高品質なインソールでヨーロッパで定評のあるドイツ・サンベッド社
のレディメイドインソール「Elegance」は、パンプスにも入れやすい薄型タイプのインソールです。厚さ1.5mmととても薄いですが、横アーチを支えつま先への圧力を分散して疲れ、痛みを軽減します。お手持ちのパンプスに入れることにより、履き心地をぐっと改善することができます。
※きつくて足が当たるなどの症状は改善しませんので、ご注意ください。
※ドイツ・サンベッド社のインソールは、日本では楽歩堂でしかお買い求めいただけません。
パンプスや外反母趾など、足についてのお悩みがございましたら、全国に20店舗を展開する楽歩堂実店舗にお気軽にご相談ください。楽歩堂実店舗では、お客さま一人ひとりの足に合わせたインソールを作成しております。
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※ 重度の外反母趾の方は、専門医での診療をおすすめします。
※ 楽歩堂サイトでは、様々な足のトラブルの症例を紹介しております。「足のトラブルあれこれ」（https://www.rakuhodou.com/footandshoe/trouble.html）
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