楽歩堂ファンの皆様こんにちは。
先日、私は、認知症サポーターになりました。
市の包括支援センターで開催していた、約1時間半の講座に参加し、座学やビデオで認知症についての知識や対応方法などを習得するというものでした。
“認知症サポーターは「なにか」特別なことをする人ではなく、認知症の人やその家族の「応援者」”とのことでした。
楽歩堂という靴屋さんは、皆様もご存知の通り、足のお悩みを抱えた方々が多くご来店になる店です。
足から膝や腰などへのお悩み対応のための靴であったり、また1日でも長くご自身の足で歩くための健康靴機能をお求めであったり、様々なご要望をお受けしています。
そのため殆どの方々がオーダーインソールをおつくりになるので、生活に寄り添った会話をします。このように楽歩堂での仕事は、生きていくことと大きく関わりがあり、とても光栄な仕事です。
お客様から「ありがとう」と言っていただけるこの仕事は、私にとって天職だとも感じています。その時に、認知症サポーターになれば、拙いながらも一層お客様に寄り添い、お客様にとって居心地の良い対応とお買い物ができるのではと思いました。
「人は、介護されながら生まれ、介護されながら人生を終えていく」
「人は、4足歩行から2足歩行へと発達し、再び4足歩行で人生を終えていく」と、以前何かの書物で読み、強く共感しました。
老いを見る時も、育てる時と同様に、できる(わかる・動ける・気遣える)側が行うものだと思います。目上の方々への敬意を忘れず、お客様と同じスピードで、話したり歩いたりのできる販売員でありたいです。
※写真投稿の許可済み
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