春を告げる花々

楽歩堂ファンの皆様こんにちは。
春風にのってほのかに花の香りが漂う頃となりました。
早速、春を告げる花々を見に行ってきました。

福寿草

福寿草の別名「元日草」は、冬の厳しい寒さを乗り越えて、新年の訪れを告げるように咲くことから名付けられたそうです。まさに希望の象徴ですね。花言葉の「永久の幸福」は、その可憐な姿と生命力からイメージされたのかもしれません。秩父紅の鮮やかなオレンジ色は、見る者を幸せな気持ちにさせてくれますね。

ハナネコノメソウ

山歩きでハナネコノメソウを見つけるのは、春の訪れを告げる嬉しい瞬間ですね。可憐な白い花弁と赤い葯の鮮やかなコントラストは、苔むした岩肌に映えてとても美しく、思わず見とれてしまいます。

沢沿いを歩きながら、ハナネコノメソウを見つけるために屈みこんだり、岩の苔に目を凝らしたりするハイカーの姿は、まさに「春を感じに来た」という表現がぴったりです。私もその一人として、春の息吹を感じながら、山歩きを楽しみました。


里山の懐かしい風景が思い浮かびませんか?縁側に座って、梅干しと昆布茶を飲みながら「これが薬になったって言い伝えがあるんだよ」なんて話すもヨシ。ハイカラに、梅の甘露煮と紅茶でティータイムを楽しむもヨシ。

梅は、日本の文化に深く根付いており、梅を見ると、日本の四季折々の風景や、人々の暮らしが思い浮かびますね。

おわりに

カタクリ、イチリンソウ、ミツマタなどの花々も、山や登山道を彩り始め、春の訪れに、心もウキウキ、ワクワクしてきますね。

しかし、思いがけない春寒もまだまだ油断できません。どうぞお風邪など召されぬよう、ご自愛くださいませ。

春の陽だまりの中で、心も体も温かく、健やかにお過ごしください。

文中の写真を撮った場所

トップ画像:花桃の郷展望台
1・2:Mahora稲穂山
3・4:仙人ヶ岳
5・6:安中アルプス

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