近江八幡市の足洗祭

今月8日、滋賀県近江八幡市にある公礼(くれ)八幡宮で、しもやけ封じの奇祭「公礼宮足洗祭(くれのみやあしあらいまつり)」が行われました。

公礼八幡宮は近江八幡の辺りでは一番古い社だろうで、地元では「公礼の宮さん」と呼ばれ親しまれているそうです。足洗祭ははその昔、孝徳天皇の代に遣隋使となった吉士長丹が帰国後、境内の神池の水で手足を洗えば、その冬は凍傷にならないと伝えたのが期限だとか。かつては2月に行われていたそうですが、現在は旧暦の6月1日に行われているということです。

日本各地に様々な「足」に関する風習があって興味深いですね。他にもあるのか、折を見て探してみようと思いました。

■中日新聞「健康祈り「足洗い祭」 近江八幡」
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20180711/CK2018071102000049.html

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