蚊に刺されないために

毎日暑いですね。暑くなると悩まされるのが、蚊。うっかり蚊取り線香を付け忘れると、どこからともなくやってきて、気づいたときにはもう刺されているという、蚊。寝ている時に耳元で家の飛ぶ音が聞こえたら、その夜はもうだめです。眠れません。

そんな蚊との共存を目指すのが、現在コロンビア大学に通う田上大喜さん。田上さんは中学生の時に、蚊に刺されると赤く腫れてしまうアレルギーのある妹さんのために蚊の研究を始め、足の常在菌の種類が多い人の血をよく吸うことを突き止めます。そして妹さんの足首から下をアルコールで消毒したところ、蚊に刺される数が3分の1に激減したそうです。

中学生から高校生で研究を続け、蚊が刺す原因を突き止め、そのきっかけが、妹を思う心からってのが泣かせるではありませんか。田上さんが今後、どんな研究をしていくのか楽しみですね。

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