ついに東北でも梅雨明けし、夏本番がやってきました。こちらは北関東ですが、毎日暑いです。それでも都心とは違い、朝夕は比較的涼しくエアコン無しで眠れる日も多いですよ。
「夏」で連想するものは何でしょうか?「海」、「プール」、「お祭り」、「花火大会」、「お盆」、「フェス」、「すいか」、「とうもろこし」、「ビール」など色々ありますが、楽歩堂 e-shopとしてはやはり
「サンダル」
です。
サンダルの魅力といえばやはり涼しさと開放感。素足で履けて蒸れがないのが暑い夏にはとても気持ちがいいですね。
私も夏になると休日はほぼ必ずサンダルで過ごしています。
サンダルのお悩み
サンダルを履く時のお悩みで多いのは
- 外反母趾が痛い
- つま先の方へ滑る(ヒールのあるタイプ)
- 靴ずれする
- ストラップが痛くなる
- かかとがガサガサで恥ずかしい
などが見受けられます。
今回は外反母趾にスポットを当ててみましょう。外反母趾でお悩みの方は、靴はもちろんサンダル選びも大変なんですよね。
外反母趾の原因
楽歩堂 e-shopブログでは何度も取り上げていますが、まずは外反母趾になる原因を知ることが大切です。
外反母趾になる原因の一つは、足裏のアーチの低下が挙げられます。
健康な人の足の裏には、縦と横のアーチがあります。足の筋肉が弱くなったり靭帯がゆるんだりすることが原因でアーチが低下すると、足指の骨の間隔が開き、指先は靴のつま先側で圧迫されることにより足指の変形が起こります。
もう一つの原因は、足に合わない靴を履き続ける事が挙げられます。
幅が狭くつま先が細くなった靴を履いていると、母趾の付け根から先が圧迫されます。ヒールの高い靴は足がつま先側に滑り、指の付け根にかかる力が増加します。
ヒールを履いている時は、通常の靴を履いている時の3倍程度の負荷がかかると言われています。そのため、骨格や靭帯、筋肉に負担がかかり、外反母趾の原因になると考えられています。
また、ハイヒールでなくても、足に合わない靴もよくありません。
例えば自分の足の幅より広すぎる靴、サイズが大きすぎる靴を選ぶと、靴の中で足が動き前方に滑ってしまい、つま先を圧迫してしまいます。また靴が脱げやすくなったり、かかとが浮いてすぐに疲れてしまうということも考えられます。
外反母趾が痛くないサンダルの選び方
それでは、外反母趾の痛みでお悩みの人にもやさしいサンダル選びのポイントを見ていきましょう。
指の付け根部分がゆったりしている
普通の靴と一緒ですが、つま先が狭いサンダルは親指の付け根部分が当たって痛みが生じます。親指の付け根部分にしっかりとゆとりがあるサンダルを選びましょう。
指の付け根の部分だけで支えない
ミュールなどつま先の方の一箇所にだけにストラップがあるサンダルでは、当然そこだけでサンダルを支えることになりますので、外反母趾の部分に力がかかり痛みが生じてしまいます。またかかともパカパカしてしまうので、あるきにくく、疲れやすいと言えます。
かかとがしっかりとある
靴と一緒で、かかとをしっかり包み込まないとサンダルの中でずれて外反母趾に負担がかかってしまいます。また足が安定しないので靴擦れの原因にもなります。
、なおかつ足首と甲のストラップで支えるサンダルなら、足がしっかりとフィットさせられるので、サンダルの中で前すべりしないで外反母趾に負担をかけるに履くことができます。
足首、足の甲でしっかり支える
かかと部分に加え、足首と足の甲をフィットさせることによって、サンダルと足の一体感が生まれ、かかと浮きもしなく歩きやすさに繋がります。
ヒールが高いものは避ける
ヒールが高いとどうしても前すべりしやすく、親指の付け根が圧迫されてしまいます。外反母趾の進行を抑えるためにも、ヒールの低いサンダルを選んでいただきたいです。
楽歩堂実店舗では、実際にお客様の足を拝見し、おひとりおひとりにピッタリ合った靴、サンダルをご提案いたします。また、お客様の足に合わせた「オーダーインソール」の作成も行っております。足や靴でお悩みのお客様、ぜひお気軽に楽歩堂実店舗までご相談ください。
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また、楽歩堂のネットストア「楽歩堂 e-shop」でも、日本人の足を研究して開発したオリジナルの履きやすいサンダルや、世界中から厳選した足にやさしいサンダルを取り揃えております。ぜひご検討ください。
■楽歩堂 e-shop(通販サイト)はこちらから
https://eshop.rakuhodou.com/
これらの条件を満たしたおすすめのサンダルは?
楽歩堂では長年の経験や研究に基づいき「つま先ゆったり、かかとしっかり」な外反母趾に優しい靴を開発し、足のトラブルにお悩みのお客様に大変好評を頂いています。
サンダルでももちろんいっしょで、外反母趾の痛みにお悩みの方からも「今までの辛さが嘘のように履ける!」との声も頂いています。
また、外反母趾の方におすすめのサンダルというと、デザイン性は今ひとつ・・・といったものが多かったですが、楽歩堂ではデザインにも力を入れ、「痛くない」と「おしゃれ」を両立しています。
中でもこちら「Flowly Sandal」は楽歩堂の大ヒット商品「Flowly 01」のサンダルバージョンで、とにかく楽に履ける、どんどん歩けるサンダルとしておすすめです。
かかとにフィットするヒールカップと足首のストラップでしっかりと足をホールドし、安定感抜群。
つま先はゆったりとした設計で、ストラップも母趾部分を優しく包み込み、外反母趾の痛みをケアします。また、外反母趾部分を目立たせないのも嬉しいポイントです。
ストラップは自然に足をフィットさせる位置に配置しています。食い込みにくく、痛みにくい設計です。
楽歩堂独自の丸みを帯びたソール形状が、自然な足の運びを促進し足がどんどん前に出る感覚を生み出します。この形状により着地の衝撃も少なく、疲れにくく歩きやすい設計です。またつま先に傾斜がついているので躓きづらいのもポイントです。
他にもおすすめのサンダルは?
楽歩堂のサンダルはどれも履きやすいものばかりです。その中からピックアップしてご紹介します。
楽歩堂オリジナルサンダル
■グラシア2
エレガントなデザインが、カジュアルすぎるサンダルが苦手な大人の女性にピッタリ。ウエッジヒールが抜群の安定感を生み出し、長く歩いても疲れにくいのが特徴です。
しっかりしたヒールカップと足首のストラップでしっかりとしたフィット感を生み出し、幅広のつま先ストラップが拇指の付け根を優しく包み込んで、快適な履き心地。
ドイツ solidus(ゾリドス)社
■Solidus 24004 Gina
ドイツで100年以上の歴史を持つゾリドス社の履きやすいサンダルです。つま先、甲、かかとのストラップがしっかりと足をホールドしてズレにくいので、前すべりがなく痛みにくい作りです。柔らかく上質な革を使用し、足を優しく包み込んでくれます。
オーストリア hartjes(ハーティエス)社
■Hartjes 516432
オーストリアの歴史あるブランド「ハーティエス」。こちらのモデルはヒールがやや高い5cmありますが、接地面積が広いため安定感があり足に負担がかかりにくい設計です。編み込み状のデザインで足の甲を広く支えるので、ホールド感がよく負担が少ないサンダルです。
きちんと足にフィットしたサンダルを履くと、見た目にも美しく夏の涼しさを演出することができます。ぜひ足に合ったサンダルを履いて、猛暑を乗り切って下さい!
ただいま楽歩堂 e-shopでは、暑い夏におすすめの「楽歩堂のお出かけサンダル特集」を開催中です!今回ご紹介したサンダルの他にも、おすすめの履きやすいサンダルを取り揃えておりますので、ぜひお立ち寄り下さい。
全国に20店舗を展開する楽歩堂実店舗では、お客さま一人ひとりの足に合わせたインソールを作成しております。足に関するお悩みなどございましたら、お近くの楽歩堂までお気軽にご相談下さい。
※ 重度の外反母趾の方は、専門医での診療をおすすめします。
※ 楽歩堂サイトでは、様々な足のトラブルの症例を紹介しております。「足のトラブルあれこれ」(https://www.rakuhodou.com/footandshoe/trouble.html)
外反母趾の記事
■「歩いても痛まない!外反母趾でお悩みの方の「正しい靴の選び方」
■「外反母趾と開張足の関係」
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