夜のウォーキングには反射材の携行を

平日の仕事が終わってから、夜にウォーキングやランニングを楽しむ人も多いのではないでしょうか。夜道でのウォーキング、ランニングで気をつけたいのは、なんといっても交通事故です。車の運転をしている方はよくわかると思いますが、夜道でダークな色の服を着ている人はとにかく気づきにくいものです。闇の中から突然人が現れて驚いた、あるいは危険な経験がある方もいらっしゃることと思います。

夜道で交通事故に合わないようにするのために、反射材やライトを身につけることは効果的です。夜間車に乗っていると、反射材やライトを身に着けた歩行者やランナー、自転車乗りの人はすぐに目に入るので、実体験として効果があると感じています。

警視庁のウェブサイトでも「反射材・ライト〜薄暮・夜間はつけた光が命を守る〜」というページを作成し、夜間の反射材仕様を啓蒙しています。
また、日本反射材普及協会(そんな協会があるのですね)のウェブサイトによると、車のヘッドライトをロービームにしている場合、運転者から歩行者が見える距離は、黒っぽい色の服を着ている場合で26m、明るい色で38mとされているのが、反射材をつけていると57m以上の視認性があるのだそうです。乾いた路面を時速60kmで走っている場合、停止するのに44m必要なので、安全性は格段に高くなります。

私もバッグにはぐんまちゃんの反射材、ストラップ部分にはLEDライトを付けています。自転車のライトはフロントが白、尾灯は赤が基本です。

■警察庁ウェブサイト:反射材・ライト~薄暮・夜間はつけた光が命を守る~
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/reflector.html

■日本反射材普及協会
http://jp-respa.com/反射材について/反射材とは/
「反射材製品カタログ」も楽しいです。10P.のリアル&リバーシブル富士山リフレクターが欲しい。
http://jp-respa.com/images/2017catalog.pdf

■内閣府:反射材について
http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/hansyazai/hansya.html

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