北海道の冬ならでは

楽歩堂ファンの皆様こんにちは。

昨年の厳冬期も、犬ぞり体験・夜明け前の流氷散歩・タンチョウのダンス・オオワシやオジロワシ・湖上のコタン・その他いろいろな、北海道の冬ならではの景色を観ました。

今年も!

さっぽろ雪まつり

札幌市の大通公園やすすきのなどの会場で、毎年2月上旬に開催される、雪と氷の祭典。世界三大雪まつりともいわれ、国内外から多くの観光客が訪れる。

支笏湖氷濤まつり

支笏湖温泉を会場に開催され、支笏湖の湖水をスプリンクラーで吹き付け凍らせた氷像が立ち並ぶ、氷の祭典。

雪の阿寒湖アイヌコタン

36戸・約120人が暮らすアイヌの集落(*1)。木彫作品などの民芸品の購入や、先祖から伝承されてきたアイヌ古式舞踊も見ることができます。国の重要無形民俗文化財に指定(北海道唯一)。

十勝牧場の馬追い運動

運動不足解消や妊娠馬の難産予防に、職員に追われながら馬場を疾走する、冬の風物詩。平日の朝に一般公開される。この日の気温はマイナス16度だった。

牧場の近くには、駒馬白樺並木という美林も見られる。

氷上ハイクでタウシュベツ川橋梁

厳冬に姿を現し、夏に湖底へと消える『幻の橋』といわれ、北海道遺産にも選定。

糠平湖のアイスバブル

凍った湖面の氷の中に気泡が閉じ込められてできる氷の芸術。

きのこ氷

このきのこの軸は、ダム湖である糠平湖の、ダム建設の際に切り倒した樹木の切り株とのこと。厳冬期に湖の水位が下がって、この切り株が氷を突き抜けて、傘になるそう。

毎年2月頃になると糠平湖で見られる特有の自然現象。

フロストフラワー(霜の花)

凍りついた湖上、マイナス10〜15度以下、無風、積雪のない、晴れた早朝に見られる、水蒸気の結晶。阿寒湖のフロストフラワーが有名。

ジュエリーアイス

十勝川を覆いつくす氷が太平洋に流れ出し、 河口の大津海岸に打ち上げられる 氷の塊が太陽の光を受け美しく輝く自然現象(*2)。

百畳敷洞窟の氷筍

洞窟の天井から水滴が落ち続け、地表が氷点下になると発生する、逆さの氷柱。

北海道ならではの冬景色の感想

氷の厚さや雪の量、地形などには〝北海道の冬ならでは〟を感じます。
34年ぶりの北海道で、非現実的な開放感を味わい、教訓なども受けました。
また、北海道に限らず〝地域ならでは〟を堪能できるのは、とても幸せなことです。

引用

(*1)阿寒湖アイヌコタン https://www.akanainu.jp/about
(*2)ジュエリーアイス 豊頃町 https://www.toyokoro-kankoh.com

 

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