「ぐんま100kmウォーク」
全国実業団対抗駅伝競走大会(通称ニューイヤー駅伝)のコース100kmの道のりを28時間以内に歩くウォーキングイベント「ぐんま100kmウォーク」。
「自分の限界に挑戦する」をモットーに、100kmを歩ききることで自分と向かい合う事ができるウォーキングイベントです。
とは言っても「ぐんま100kmウォーク」ではゴールタイムを競わないとう大会趣旨に掲げていて、競争ではないのがユニークなとろろです。そのため、完歩者の発表はあるもののゴールタイムは発表されていません。
今年5月で8回目を迎えた「ぐんま100kmウォーク」に楽歩堂代表・渋谷が参加し、25時間歩き続け無事にゴールしました。
しばらくは順調にあるき続けたそうですが、夜中になって急に疲労感に襲われ、想像以上に苦労しながらも、他の参加者も方からの声援も受け無事にゴールすることができたとのこということでした。
100kmってどのくらいだろう?
100km歩くってすごい!100kmって遠いなーと漠然と思いますが、実際100kmってどれくらいなのでしょうか?
私の身近な例でいえば、楽歩堂本店のある高崎市から東京の練馬辺りまで、名古屋から大津くらい、札幌からフラの辺り、といった感じです。高速道路を使えば、道が空いていれば1時間くらいです。その距離を渋谷代表が歩いて25時間。すごいと同時に、足を前に出し続ければどこへでも行けるのだということを感じました。
歩いてみる
そんな渋谷代表に感化され、私もいつも自動車通勤しているコースを歩いて帰ってみることにしました。
Googleマップでルート検索すると、距離が10.2km、所要時間2時間10分ということで渋谷代表が歩ききった100kmには遠く及びませんが、車生活で鈍り切った体がまず歩くには丁度いい距離ではないでしょうか。
ほぼ毎日車で通っている道ですが、歩いてみると記念碑やかっこいい建築を見つけたりと、車で走っているときには気が付かなかった発見がたくさんあってワクワクします。
時季的にも歩くのに丁度いい気候で、とても気持ちよく歩を進めることができて気分爽快です。
さてそんな具合で鼻歌交じりで調子よく歩いていましたが、1時間半ほど経ったところで足の付根に痛みを感じ始めました。ちょうど暗い住宅街が続き、景色にも飽きてきた頃です。駅からはだいぶ遠く、タクシーどころか自家用車の往来もない寂れた道でしたので、歩くより他方法はありません。時折立ち止まり、膝を上げると瞬間的に楽になるので、そんなことをしながら、だましだましゆっくりと歩き進めます。
結果発表
スタートから2時間15分、ようやく家に到着しました。「ぐんま100kmウォーク」ではゴールタイムを公開しないのが大会趣旨ですが、「ひとりぐんま100kmウォーク」では発表します!
歩数計は15,000歩でした。渋谷代表は100kmを15万歩で歩き切ったそうですので、距離も歩数もちょうど10分の1でした。歩く前は漠然と「ぐんま100kimウォーク」に参加してみたいと思っていましたが、きちんとトレーニングをしないと無理だと感じました。
ただ、家まで歩いて帰れることがわかったので、防災のことも考慮して、これからはたまに歩いて帰ろうと思います。とてもいい経験でした。
ひとりぐんま10kmで履いた靴
好評のうちに終了した「ひとりぐんま10kmウォーク」。やはり歩きやすい靴を履くのは重要です。
今回私が履いたのはAbeoのSmartシリーズの3310というモデル。
ミッドソールにスタンフォード大学で開発された膝のストレス、膝の痛みを予防する効果があるSMART systemを搭載しているのが特徴で、実際に歩くとクッション性が非常によく、長く歩いても膝関節の疲労が少なくとても歩きやすいです。
アッパーにはメッシュ素材を使い、靴全体が軽量かつ通気性も抜群で靴の中が蒸れなくて快適です。自然にデザインされた反射材も随所に搭載されているので、夜道でのドライバーからの視認性も高く、夜のウォーキングでの安全性も高いのがポイントです。
アウトソールには耐久性の高いEVA素材を使用し、グリップも良いので安定して疲れにくいのも嬉しいところ。タンや足首周りの適切な場所にパッドが入り、快適に歩くことができました。
その他のウォーキングにおすすめの靴
ドイツLOWA社の「RENEGADE GTX LO」もロングウォークに対応した、ドイツブランドならではのしっかりした作りでおすすめです。
ライニングには高機能な防水浸透素材「ゴアテックス」を採用し、ソールには足裏のしなる動きを妨げない柔らかさと「MONO Wrap(モノラップ)」構造と呼ばれるサポートフレームによる不整地での安定性を両立させており、日々のウォーキングから軽トレッキングまで幅広く活躍するモデルに仕上がっています。
10km歩いてみて
10km歩いてみて、大変疲れはしましたがそれ以上にに達成感、爽快感も得ることができる体験でした。帰宅後に入ったお風呂の気持ちよかったこと、ビールのおいしかったこと。
また、歩いている間は「無」になることができ、自分と向き合う有意義な時間だったと感じます。
みなさんも無理のない範囲でいつもより長い距離を歩いてみませんか?
※長距離を歩く場合は、ご自身の健康状態を考慮し、決して無理はしないようにしてください。
夜間に歩く場合は反射材など身を守る装備をお忘れなく。
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