ヨガでのトラブルにご注意

ヨガブームは何度かあったと思いますが、今またヨガ人気が沸騰しています。「ヨガジャーナル日本版調査」によると、年1回以上ヨガを実践している人の数は約770万人と推定されているそうです。さらに、月1回以上の実施社率は7.5%と、水泳の5.8%を上回っており、完全に市民権を得ていると言えるでしょう。なお、現在行っているヨガの形式は、ピラティス20.3%、ホットヨガ17.2%、パワーヨガ12.7%と続いています。

もともとヨガは、紀元前からインドで行われてきた修行形態ですが、後に仏教に取り入れられ中国・日本にも伝えられ、座禅になったそうです。

ヨガ人口が増えるに従い、レッスン中の体のトラブルが増えているそうです。国民生活センターの情報によると、肩のけん板の損傷や圧迫骨折、またホットヨガではアレルギー症状や皮膚のただれなどの声が寄せられているそう。

トラブルが増える原因のひとつに、インストラクターの指導方法にも原因があると見られています。骨格や筋肉などの体の仕組みについての専門知識を身につけていないまま指導にあたっているインストラクターも多いのが実情です。

ケガをしないためには、まずはヨガ教室の体験レッスンに参加してみて、自分の体調や能力に合った指導をしてくれるかをよく見極めるのが重要です。安全にヨガを楽しむために、いい指導者に巡り合うことが大切ですね。

何事もそうですが、無理せず楽しく健康づくりをしたいものです。

参考:NHKニュース ヨガで体が…急増するトラブル
https://d.pr/free/lHRKpo

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