杉並区「知る区ロード」の取り組み

以前、とある集まりで、杉並区の「知る区ロード」に携わった方とお会いする機会がありました。
「知る区ロード」は杉並区の防災のまちづくりの一環で行った施策で、区内の名所や旧跡、公園などをめぐる全長36kmのルートです。ルート上の道路には杉の木をあしらったキャラクター「すぎまる」のプレートやマンホールがはめられ、これを目印に巡ることで杉並区のことを知りながら周遊できる仕組みです。

遊歩道の途中には、建築家の六角鬼丈さんの設計による4ヶ所の「オアシス」が設置されており、「みみのオアシス」、「ときのオアシス」、「はなのオアシス」、「はだしのオアシス」と名付けられ、五感を使って楽しめる仕掛けが施されています。

楽しく歩きながら街のことを知ることができ、防災意識も高まる素敵な企画です。
全国には他にもユニークなウォーキングの試みがあると思いますので、またこちらでご紹介したいと思います。

まちを歩こう|すぎなみ 知る区ロード

杉並区には他にも「すぎなみ景観ある区マップ」というウォーキングマップも作成していて、こちらも杉並区の自然と文化、歴史を探索しながら歩ける楽しいマップです。

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